空手道で何を学ぶか
この文は、心の友!昭和薬科大学空手道部の
森川(人生の)先輩に頂きました。

その10
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会社の30年誌(入社30年を迎える社員が社内雑誌に書くもの)に
載せたものです。高校、大学とケンカに強くなりたくてやっていた空手が
30年(その間ほとんど空手はやらず)たって空手道となりました。
つまり道場訓がやっとわかった次第です。
(森川先輩メールより)

森川先輩の

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イラスト : ドノバン・チャールズ(修空館ヌンチャク指導)
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  最近、ある講義の中で「会社は人生の道場
である」という訓話を聞きました。広辞苑で
「道場」を調べてみると「修養、訓練として
団体生活をするところ」とあり、学生時
代、
道場で毎日、練習前に正座させられ、意味も
なく大きな声を張り上げ読まされていた「道
場訓」を思いだし、そのすばらしさが今にな
ってわかりました。

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 道場訓

       
礼儀を重んずること
              血氣の勇を戒むること
              努力の精神を養うこと
       誠の道を守ること
              人格完成に努むること
         
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  会社という組織における30年で、与えられた営業の
仕事から、またその時代の諸先輩の教えから、この道場訓
(空手5訓)の意味合いを自分の中に少しずつ組み入れな
がら、今の自分があるのではと会社という道場に感謝して
おります。

                  ♪♪♪♪♪

 入社、間もなく営業の仕事を与えられた開業医担当時
代、医師、薬剤師、卸セールス(
MS)といろいろな人間と
接触する事により、気配り、目配り、心配り等の
「礼儀を重んじる」ようになってきました。
          
♪♪♪♪♪

 また、大学病院担当として一人前になりかけていた時
代、社内の厳しい先輩からおごらず、威張らず、高ぶらず
の精神を教えられ、あらためて
「血気の勇を戒むること」が出来るようになりま
した。

               
♪♪♪♪♪

 さらに、プロパー(MR)時代のなかで一番厳しかった
と思われる抗生物質全盛期、苦しい仕事の中で心の楽し
みを与えてくれた上司のおかげで
「努力の精神を養うこと」が身についてきました。

               
♪♪♪♪♪

 現在は、自分に与えられたポジションの仕事を一所懸命
にやることで会社における
「誠の道を守ること」が出来ると思っております。
入社30年でもまだまだ未完成で若いと思っています。
               
♪♪♪♪♪

 これからも会社という道場で厳しく優しい先輩、後輩の
教えを胸に刻み込み、こだわりのない、明るい、素直なこ
ころを養い、保ち続け、
「人格完成に努める」ように人生を過ごしていきた
いと思っております。

文;森川 智仁

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   「青春とは心の若さである、信念と希望
  にあふれ、勇気に満ちて日に新たな活
  動を続ける限り、青春は永遠にその人
  のものである