子育て
福運を呼びこむ

大事なのは、子供にどのような親のイメージを与えるかです。
どのような環境にあっても「お母さんはお前のお父さんを愛している。尊敬している。感謝している。誇りに思っている」というイメージを子供に与えなければなりません。
それが親たる者の根本的な分福であり、植福でしょう。それができれば、どんな環境でも子供は基本的な素直さを保持して成長するものです。
渡部昇一

運が良くなるためには、女神に好かれなければならない。女神は笑いと謙虚を大いに好む
米長邦雄名

惜福
たまたま自分に与えられた福を使い果たすことなく取っておくこと。そうすると、いっそう福が廻ってくるという。

分福
自分に来た福分を独り占めしないで、人と分かち合うこと。この工夫によって、よりいっそう大きな福がやってくる。

植福
たとえば農家の人が裏山に杉の苗木を植えておく。その杉の木が大きくなる。そのころ自分はすでに老いるか死んでしまうかして、その恩恵をこうむることはないであろう。しかし、子孫の役に立つこともあるだろう。そういうことで木を植えておく。これが植福です。

積極果敢な生き方を身につけた人は、この「惜福」「分福」「植福」の工夫に向かっている。この工夫のある人ほど、目先の利害にガツガツしない。だからますます幸運の女神が微笑むといえよう。

人間における運の研究 渡部昇一 致知出版