指導、稽古 2
忍耐から習慣へ
(指導者の条件)


忍耐から習慣へ

習慣は第二の天性である。

良い習慣をつけるか、悪い習慣をつけるかによって、
まったく人間が変わってしまう

習慣:
往々人が軽く見過ごすものであるが、
徳性に準じて非常に大切な意味のある物。


徳性とは
人格としての人間たる本質というべき心の明るさ、
清さ、人として人を愛する、助ける、人に尽くす、
恩を知る、恩に報いる、正直、勇気、忍耐等の
貴い心の働きである。

思いの種を蒔き、行動を刈り取り、
行動の種を蒔いて
習慣を刈り取る。
習慣の種を蒔き、
人格を刈り取り、
人格の種を蒔いて人生を刈り取る」

人格は繰り返す行動の総計である。
それゆえに優秀さは単発な行動にあらず、
習慣である。


千日の稽古(けいこ)を鍛(たん)とし、
万日の稽古を練(れん)とす。


宮本武蔵


一千日(約3年)一つのことを稽古し続けることを
「鍛」といい、

一万日(約30年)一つのことを稽古し続けることを
「練」という。

広辞苑より


金属を何度も熱して打ち、強くする。
訓練して心やからだをきたえる。


絹糸をねること。
くりかえしきたえて、技芸などをみがく。




何でも良い30年続けるのは
すごいことである。

腕立てだけでも、ましてや真剣に空手を30年続ければ、
けんかに強くなりたいという気持ちが
人格の完成という気持ちに変わってゆく


そう言えば・・・
修空館道場は昭和49年の創立だから、
今年30年になる。
すごいことなんですね・・・

幸福とは、最終的に欲しい結果を手に入れるために、
今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって
得る果実に他ならない。